製作の現場より

熱をもちます

ホーニング加工を行うと、材質や公差までの取り代などによっても違ってきますが、材料自体が相当な熱を持ちます。ステンなどは特にですが、肉厚等によっても相当な歪みなどが出てしまうため、慎重に加工を進めなければいけません。

また、ストレートのパイプ材であれば通常通りに加工を進めることができますが、フランジがついた物や外径の加工がすでに終ったもの、または、特殊な形状のものなどのホーニング加工は一筋縄ではいきません。

ここは経験がものをいいますが、そういう場合のやり方がちゃんとあるんです。

がしかし、ここは社外秘な為、すみませんが詳しくは書けません。

 

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今日の午前中も1本、片側にフランジのついたパイプのホーニング加工を行いました。

片側だけに、ということは、、、敏感な方はお分かりかと思いますが、

フランジと反対側、つまり外径がストレートな側とは加工段階での機械のセッティングが

違ってくるんです。

その辺をちゃんと計算しないと、ひっくり返して計測したら… あれれ!

という様な事になってしまうからです。

 

午前中に終了した案件は、素材S45C  内径φ180 公差までの取り代が0.25~0.3(ホーニング下)

片側に外径から削り出したフランジ付きという材料でした。

 

 

当然、両端の熱の伝導率も違います。

結果、φ180 ±0~+0.02 という内径公差のど真ん中 +0.01 にて仕上げる事ができました。

ここまでドンピシャに加工が進むのは、いろいろな条件がそろわないといけません。

各加工工程での丁寧な仕事、2次加工、3次加工にまわす際の配慮などが大事なんです。

少し話が脱線しましたが、理想通りに仕上がりましたのでお昼ごはんもおいしかったです。

 

丸い穴なら何でもホーニング加工にて磨きます。

加工のご相談 ご連絡お待ちしております。